ロシアの兵器メーカー、カラシニコフは、

人工知能を使って「発砲する/しない」の決定を下す”自動銃システム”の開発
に取り組んでいる。


しかし、兵士と民間人でいっぱいの戦場でAIが誰が戦闘員であるか
そうでないかを決めるのは、自律的武器を許可することに対する
激しい議論の中心にある。


カラシニコフの「戦闘モジュール」には、コンピュータシステムに取り付けられたカメラと
連結された7.62ミリの機関銃が装備されている。

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TASS通信によると、このモジュールは、

「ターゲットを特定して意思決定を可能」

にするニューラルネットワーク技術を使用しているという。


ニューラルネットワークとは、動物の脳とよく似た、学習を模範的に学び、
その学習を使って将来の決定を下すコンピュータシステム。


その最大の特徴は、過去の過ちから学ぶ能力です。


たとえば、戦場のロボットは、兵士、ゲリラ、および非武装の一般市民の両方の画像を
オンボードのデータベースに格納することができます。


車載カメラが人間をイメージすると、ニューラルネットワークは、
見ている人物をデータベースと比較します。


敵軍の銃器やユニフォームを認識すると、発砲する。
武器がまったく見つからなければ、標的は民間人だと判断するようになっている。



戦争におけるデータベース学習の問題は、戦争の間違いが永続的かつ不可逆的であり、
ニューラルネットワークが学習した教訓を適用する機会を持たないことである。


ロボットがロケットランチャーを”ほうき”として誤判定して発砲しない場合、
ロケットランチャーからの攻撃を受けてしまうだろう。


このような誤認識は、必ず起こり得る事であり、完全に防ぐことは不可能かもしれません。

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この戦闘モジュールを搭載した無人戦闘車両は、このようになる。


PKMT 7.62ミリのは、1,500メートルの有効範囲があり、
通常弾・曳光弾、徹甲弾を発射することが可能。


カラシニコフは戦闘モジュールの使用車両等を限定していないが、
BAS-01G Soratnik、7トン半自律ロボット戦闘用車両または同社が開発中の
20トンロボット車両に搭載する事を想定している。




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